教育実習に必要な持ち物完全ガイド|備えあれば憂いなし

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教育実習に必要な持ち物完全ガイド|備えあれば憂いなし

「教育実習に必要な持ち物って何があるんだろう?」
「おすすめのグッズとかを具体的に知りたいんだけど…」

と考えている人も多いのではないでしょうか。

教育実習にはいろんな持ち物が必要です。

しかし、学校・教室で使う道具は、教員経験がなければ、どんなものが使いやすいのかわからないものですよね。

この記事では、教員経験10年&教育実習の指導教官も担当した経験を元に、教育実習に必要な持ち物・おすすめグッズを紹介します。

この記事でわかること
  • 教育実習に必要な持ち物一覧
  • 教育実習に必要な持ち物おすすめグッズ

記事を読むことで、教育実習に必要な持ち物がわかり、準備万全の状態になれますよ。

目次

教育実習に必要な持ち物一覧

教育実習に必要なものは、以下のものです↓

  • 筆記用具
  • メモ用ノート
  • バインダー
  • 学習指導要領解説
  • 名札ケース
  • 印鑑
  • エプロン・三角巾・マスク
  • 腕時計
  • ハンカチ
  • 雑巾
  • 歯磨きセット
  • 水筒
  • パソコン
  • USB(要確認)
  • デジカメ

以下に「教育実習に必要な持ち物一覧」のPDFファイルを準備したので、ご自由にお使い下さい。

PDFファイルの2ページ目に、使い方の具体例も載せているので参考にしてみてくださいね↓

教育実習に必要な持ち物おすすめグッズ

では、教育実習に必要な持ち物のおすすめを1つずつ紹介していきます。

筆記用具

採点ペン

小・中学校の頃、この採点ペンに憧れていた人も多いのではないでしょうか?(私もその一人です)

私は、教育実習でこの採点ペンを購入して、「やっと先生になれる…!」とウキウキしたのを覚えています。

インクとペン先カートリッジ付きのものを買っておくと安心ですね。

えんぴつ

小学校に教育実習へ行く場合は、えんぴつを持っていきましょう。

(基本、子どもたちは全員えんぴつなので)

普段、えんぴつを使っている方は少ないと思うので、忘れずに筆箱の中に数本入れておきましょう。

消しゴム

消しゴムは筆箱に入っていると思いますが、もし持っていなかったら忘れずに買っておきましょう。
(全てペンで書く派の人は、準備しましょう!)

赤ペン・青ペン

採点ペン以外にも「赤ペン」と「青ペン」を持っておくのがおすすめ。

児童生徒のプリント・ノートなどにコメントを入れるときに、採点ペンだと太すぎて字が潰れてしまうことがあるので、なめらかで書きやすい水性ペンを持っておきましょう。

これまで何本も水性ペンを試してきましたが、一番おすすめなのはエナージェル(ENERGEL)の0.7mm!

  • ノック式
    →キャップ式はフタを無くすからノック式一択
  • 書き心地超なめらか
    →コメント書きに時間はかけられないからスルスルかけるのが良い!
  • 太さぴったり
    →ほどよい太さで読みやすい

赤ペンと青ペンを持っておくとはかどりますよ♪

リフィルも揃えておくと安心↓

バインダー

バインダーは2つ折りのクリップボードが2つ付いているものが超絶おすすめ

教育実習(教員になってからも)中のバインダーの主な使い方は、

指導案を挟んで授業見学をする

というもの。

このときにやってはいけないのが「上にクリップがあるバインダーで指導案を挟むこと」です。

上クリップで指導案を挟んでしまうと、指導案の裏面が反対向きになって見づらいのです↓

上にクリップが付いているバインダーは、教育実習には向かない

授業を見学するときのおすすめは、2つ折り&2つクリップボード付きのバインダーを選んで、

  • のクリップボード→指導案
  • のクリップボード→メモノート(もしくは白紙のメモ)

を挟むこと↓

教育実習おすすめのバインダーは2クリップの2つ折りバインダー

こうすれば、指導案を広げながらメモが取れるのです。

(よく「左側が収納ポケット・右側がクリップボード」のバインダーが売っていますが、指導案見ながらメモが取りづらいので、マジで使い物になりません…)

また、2つ折りだと、個人情報や指導案の内容を児童生徒に見せずに持ち運びできるのもグッドです。

2つ折り&2つクリップボード付きのバインダーは、マジで授業見学が快適になるので教育実習生&教員は必須アイテムですよ。

メモ用ノート

教育実習中はメモを取る場面がたくさんあります。

  • 授業参観中
  • 指導教員の先生からのアドバイス
  • 思いついたアイデアメモ

持ち運ぶ&書くことが多いため、おすすめはA5サイズのノート。

大きすぎず小さすぎないサイズ感なので、持ち運びもしやすく書きやすいです。

上で紹介しているノートは180度開けるので、書きごこちも◎ですよ。

学習指導要領

説明不要かと思いますが、学習指導要領解説は持っていきましょう。

全教科は必要ないかもしれませんが、せめて自分が授業をする教科の分は揃えておきましょう

名札ケース

教育実習生用に名札が準備されていることが多いため、名札ケースが必要になる場合があります。

名札ケース選びでおさえておきたいポイントとしては、

首から下げたときに、クリップでも、とめられるものを選ぶ

ことです。(伝わりますかね…?)

児童生徒に机越しに指導するときに、首から下げた名札はブラブラと揺れて、子どもにぶつかることがよくあります

なので、首から下げつつも、クリップでも同時にとめられる名札ケースを持っておくと便利ですよ。
(上で紹介したものはクリップでも同時にとめられます)

印鑑

教育実習・教員には印鑑は必須アイテムです。

おそらく多くの学校では、出勤簿に毎日印鑑を押すことになっています。(教育実習生も)

また、指導案の名前の横に印鑑を押す、という謎の文化が、今でも多くの学校で残っています。

メジャーな名字の方は100均で買えますが、

めずらしい名字の方は、ネットで注文しないといけないので、早めに準備しておきましょう。
(私もめずらしい名字なので、注文しました。100均で買える人うらやましい…)

エプロン・マスク・三角巾

給食がある学校ではエプロンマスク三角巾が必要です。

保育園・幼稚園であれば、可愛らしいエプロンを買っていきますが、

小学校〜は、シンプルなエプロンでOKです。

特に小学生の給食では、汁物をこぼしたり汚したりすることが多いので、撥水加工で汚れにくいものがおすすめ↓

マスクはいつも使っている不織布マスクを↓

三角巾もシンプルで結びやすいものにしましょう↓

歯磨きセット

学校によっては、昼休みに歯磨きをする学校もあります。
(しない学校もありますので、事前説明会のときに聞いておくとよいですね)

ケースがそのままコップになるタイプだと、わざわざコップを準備する必要がなくてラクですよ。

(子どもの前で手ですくって口をゆすぐ訳にもいかないですからね…)

水筒

水筒は真空断熱のサーモスが安心です。

教育実習シーズンの6月・9月は暑いので、キンキンに冷えた水筒で水分補給できると疲れも一気に吹き飛びますよ。

パソコン

\ Office付きハイコスパPC /

(もしPCを新調するなら、Office付きを選びましょう。学校ではWord、Excel、PowerPointが使えないと苦労するので…)

指導案や学習プリントの作成に欠かせないのがパソコン。

基本的には学校のパソコンが使用できると思いますが、勤務時間中に指導案を仕上げることは至難の業。

ほぼ無理といってもよいでしょう。

そのため、帰宅後に指導案作成することになるので、(下宿先などから教育実習に臨む方は)パソコンを持っていくようにしましょう。

(ごくまれに、学校からパソコンが支給されないこともあるので、その場合は自分のパソコンが必須となります)

USBメモリ(要確認)

自分のパソコンで作成した指導案・学習プリントなどを、学校で印刷するときなどにUSBメモリーを使うことがあります。

(最近ではGoogleドライブなどで共有することも増えてきましたね…ようやく…。)

…が、USBメモリについては、教育実習先の学校に確認が必要です。

というのも、セキュリティの観点から、最近は外部から持ち込んだUSBメモリを学校のパソコンに差し込むことが禁止されている学校が増えています。

指導案や授業プリントのデータをどのようにやり取りして印刷したら良いのかは、事前に確認しておくようにしましょう。

デジカメ

\ コスパ◎ /

教育実習中は、「写真を撮りたい!」「記録に残したい!」という場面が多くあります。

  • 授業見学のときの板書
  • 児童生徒の学習プリントの感想
  • 模擬授業で書いた板書(写真で撮って、指導案に載せたりする)
  • 授業の教材・教具で使用する写真

写真を取るときに、スマホでの撮影は禁止されている場合がほとんどなので、写真を取るならデジカメが必要となります。

学校によっては、学校支給のデジカメを借りることができますが、そうでない場合はデジカメを持ってないと写真を取れません。

「事前打ち合わせで学校支給のデジカメを借りることができるのか?」
「スマホやタブレットでの写真撮影は可能か?」

などを確認しておき、デジカメを持っていくかどうかを判断するとよいでしょう。

まとめ:必要な持ち物を準備して、万全の体制で教育実習に臨もう

教育実習に必要な持ち物について紹介してきました。

まとめると、

  • 筆記用具:採点ペン、鉛筆、赤青ペン、消しゴム
  • バインダー:2つ折り・2クリップボード付きを推奨
  • メモ用ノート:A5サイズが使いやすい
  • 名札ケース:首掛け&クリップ両用タイプ
  • 印鑑:出勤簿・指導案用
  • エプロン・マスク・三角巾:給食指導用
  • ハンカチ・雑巾
  • 歯磨きセット:コップ一体型が便利
  • 水筒:真空断熱タイプ推奨
  • パソコン:指導案作成用
  • USBメモリ:学校のセキュリティ規定要確認

教育実習を万全の状態で乗り越えるために、事前準備は怠らないようにしましょう。

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