教育実習のお礼状で使うペンは何が正解?OK・NGを徹底解説

「教育実習のお礼状、どんなペンを使えばいいんだろう?」
「万年筆じゃないとダメなのかな?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お世話になった先生方への感謝の気持ちを伝える大切なお礼状。
普段からお礼状を書き慣れていないと、どんなペンを使うべきか迷ってしまいますよね。
昔は万年筆が主流でしたが、現代では適切な条件を満たしていれば、ボールペンでも問題なく使用してOKです。
この記事では、教育実習のお礼状に使用するペンの選び方や、具体的なおすすめ商品について紹介します。
- 教育実習のお礼状おすすめペン
- お礼状本文用にOKなペン
- お礼状宛名書きにOKなペン
- お礼状にNGなペン
記事を読むことで、本文用と宛名書き用、それぞれに適したペンを選べるようになりますよ。
おすすめのペンを早く知りたい…!
という方向けに、先におすすめペンをお伝えしておきます。
お礼状には「本文用」「封筒用」で2本ペンが必要です。
以下のペンを使えば間違いなしです↓
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本文用のペンには、水性と油性のハイブリッドインクを使ったエナージェルがおすすめ。
書きやすい&にじまないので、教育実習のお礼状の本文用にピッタリ↓
エナージェル0.7mmは、教員になってからも毎日大活躍するのでおすすめです!
当ブログでは、お礼状の書き方を6つの記事でフルサポートしています。
気になる記事をタップで読んでみよう↓
\まとめ記事はこちら/
【結論】教育実習のお礼状おすすめペンはコチラ

「詳しい解説とかいいから、早くおすすめのペンを教えてよ!」
という方向けに、「これを使えば間違いない」というおすすめペンを選びました。
なぜ、これらのペンがいいのかは、のちほど詳しく紹介するので、気になる方は最後まで読んでくださいね。
本文用(便箋で使用)
教育実習のお礼状本文用には、にじみにくく書きやすいペンを選びましょう。
特におすすめなのは以下の商品です。
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水性と油性のハイブリッドインクを使ったエナージェル。
書きやすい&にじまないので、教育実習のお礼状の本文用にピッタリ↓
エナージェル0.7mmは、教員になってからも毎日大活躍するのでおすすめです!
個人的には、書きやすくてにじまない、水性と油性のハイブリッドインクを使った「エナージェル」がおすすめです!
(上のタブでは「水性」で紹介しているペンです)
宛名用(封筒で使用)
宛名書きには、雨の日の配達でも大丈夫なように、太め油性ボールペンや、耐水性のあるサインペンが適しています。
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サインペンなら、「ぺんてる 筆文字サインペン」がおすすめ。
耐水性があるので宛名書きにピッタリで、筆文字風にかけるので見た目も◎です↓
教員になってから「筆ペン風」に字を書きたい場面があるので(クラスの◯◯賞の名前書きなど)筆文字サインペンを1本は持っておくのをおすすめします。
雨の日の配達で字がにじまないように、耐水性のある太めのペンを選ぶようにしましょう。
教育実習のお礼状にOKなペン:本文用

お礼状の本文に使うペンは、どのようなものだったらよいのでしょうか。
ここでは、お礼状本文用に使うペンとしてふさわしい条件を詳しく見ていきましょう。
現代はボールペンでもOK
昔は、万年筆・毛筆が正式利用されていたので、「ボールペンでお礼状を書くことは失礼にあたる」とされていました。
当時「ボールペン=事務用に使われるペン」という認識が強く、改まった文書には不適切とされていたからです。
しかし、現代ではボールペンが様々な場面で使用されるようになったので、お礼状にボールペンを使用しても、ほとんど気にされなくなっています。
そのため、わざわざ万年筆を購入しなくても、使い慣れているボールペンでお礼状を書いても大丈夫です。
お礼状に適したペンの条件
お礼状の本文書きに適したペンの条件を見ていきましょう。
色は黒推奨
お礼状を書く際のインクの色は、黒を選ぶのが無難です。
黒以外では、紺色も使用可能です。
(鮮やかな青色は避けましょう)
とはいえ、現代では一般的に黒インクを使うので、お礼状のインクも無難に黒を選ぶのが良いでしょう。
にじみにくいインクであること
お礼状を書く際は、にじみにくいインクを使用するのがベターです。
なぜなら、雨や湿気・読んでいるときのくしゃみの飛沫・手や机についていた水滴などで、文字が滲んでしまっては、感謝の気持ちが伝わりにくくなってしまうから。
そのため、ネットで検索すると「油性ボールペンを使用して書きましょう」と説明しているWebサイトも多いです。
ただ、絶対に油性ボールペン(もしくは油性インク)じゃなければダメかと言われれば、そんなこともありません。
最近では、耐水性のある「油性と水性のハイブリッド式のインク(ゲルインク・エマルジョンインクなど)」が開発されていますし、
それに、従来正式とされていた万年筆は基本的に水性インクです。
(水ににじみにくい「顔料インク」「古典インク」というのもありますが、高価なものが多いです)
そもそも、正式な万年筆が水性なのに、「絶対に油性ボールペンじゃなきゃダメ!」というのは、おかしな話ですよね。
そのため、「油性ボールペンで書くとどうしても字が下手になってしまうから、水性ボールペンで書きたい…」という方は、無理に油性ボールペンを使う必要はありません。
にじみにくさを重視したい方は「油性ボールペン」を選べばいいですし、
書きやすさを重視したい方は、「水性ボールペン」や「にじみにくいインク(ゲルインク・エマルジョンインク)」を選べば大丈夫です。
太さは0.7mmぐらいがよい
お礼状を書く際のペンの太さは、0.7mmぐらいが最適です。
0.7mmほどの太さであれば、文字が読みやすく、かつ丁寧な印象を与えることができます。
また、お店やネットでも入手しやすい太さなので、購入するときにも困らないのもいいですね。
本文用におすすめのペン
教育実習のお礼状におすすめのペンを、「万年筆」、「油性ボールペン」、「水性ボールペン」からそれぞれ紹介します。
万年筆
万年筆なら、プラチナのプレジールがおすすめ。
教員の採点ペンを作っている会社なので、使い心地も抜群ですよ↓
油性ボールペン
油性ボールペンなら、書きやすい「ジェットストリーム」がおすすめ。
こちらの4色+1(シャーペン)を持っておけば、教員になったときにも毎日活躍するので、1本持っておくのがおすすめ↓
細いほうが持ちやすくて書きやすいなら黒・一色のJETSTREAMがよいでしょう↓
水性ボールペン
ぺんてるのエナージェルは、水性と油性のハイブリッドで、書きやすくにじまないのでおすすめ。
エナージェルはすごく書きやすいので、私は3色揃えて
- 連絡帳や学習プリントのコメント入れ(赤・黒)
- テスト・宿題のやり直し用丸付け(青)
などにも利用していました。
今回はお礼状なので「黒」を使いましょう↓
また、油性と水性のハイブリッドではサラサも人気がありますね↓
教育実習のお礼状にOKなペン:封筒用

続いて、お礼状の封筒用に適したペンについて見ていきましょう。
封筒書きに適したペンの条件
封筒書きは、太めの油性ボールペンか、細字タイプで耐水性のあるサインペンを使うのがおすすめです。
理由は、以下の2つの条件を満たすから。
耐水性のあるインクを使う
封筒の宛名書きには、にじまない油性インク、もしくは耐水性のあるインクのものを使うようにしましょう。
理由は、雨の日の配達でも文字が読めるようにするためです。
太さは1〜1.6mmぐらいがよい
宛名書きでは、読みやすさが大事です。
そのため、本文より太めの1mm~1.6mm程度のペンを選びましょう。
この2つの条件を満たす「太めの油性ボールペン」「耐水性のある細字タイプのサインペン」で封筒書きをするのがおすすめです。
なお、油性のサインペンを使うときは、裏写りする可能性があるので、一度、試し書きをしてから使うようにしましょう。
封筒書きにおすすめのペン
封筒がきにおすすめのペンは、以下のとおりです。
1.6mm油性ボールペン
コスパ◎のゼブラ1.6mm油性ボールペン。
しっかりかけるので、宛名書きにピッタリです↓
筆文字サインペン(耐水性)
サインペンなら、「ぺんてる 筆文字サインペン」がおすすめ。
耐水性があるので宛名書きにピッタリで、筆文字風にかけるので見た目も◎です↓
もちろん、一般的な油性サインペンのマッキーなどでもOKです↓
教育実習のお礼状にNGなペンはある?

本文用にNGなペン
お礼状の本文には、以下のペンの使用は避けましょう
- フリクションペン
→消える可能性があります。社会でも公的な文書に使用できません。 - 鉛筆
→小学生が書くお礼状ならわかりますが、大人・社会人が書く文書やお礼状には不適切。社会性がないとみなされます。 - サインペン
→にじみやすく、裏抜けの可能性があります - 色付きのボールペン
→公式な印象を損ねます。インクの色は黒を選びましょう。 - 修正ペン・修正液
→お礼状は修正不可です。感謝の気持ちを表すためにも、ミス無しで書きましょう。
封筒用にNGなペン
封筒の宛名書きには、以下のペンは不適切です。
- 消えてしまう可能性のあるペン
・フリクションペン
・水性ペン(雨天時に滲む可能性があります) - 読みづらいペン
鉛筆
細いペン
教育実習お礼状のペンが準備できたら…

お礼状にピッタリのペンが準備できたら、次は「便箋・封筒」が準備できているか確認しましょう。
もし、まだ便箋・封筒が準備できていないのであれば、マナー違反にならないものをきちんと選びましょう。
教育実習お礼状の便箋・封筒の選び方がわからない方は、こちらをチェックしてくださいね↓
また、教育実習お礼状の本文の書き方がわかっていない方は、こちらをチェック↓
まとめ:教育実習お礼状のペンは「本文用」と「宛名用」に2本準備しよう

教育実習のお礼状に使用するペンについて整理しました:
- 本文用ペンの選び方
- 色:黒(紺色も可)
- 太さ:0.7mm程度
- 特徴:にじみにくく書きやすいもの
- 封筒用ペンの選び方
- 太さ:1.0-1.6mm
- 特徴:耐水性があり読みやすい
- 本文用のNGペン
- フリクションペン(消える可能性)
- 鉛筆
- 通常のサインペン
- カラーペン
- 修正ペン・修正液
- 封筒用のNGペン
- 消えるペン類
- 水性ペン
- 細すぎるペン
- 鉛筆
現代では万年筆に限らず、適切な条件を満たすボールペンでも十分です。
書きやすさと耐水性のバランスを考慮して選びましょう。
当ブログでは、お礼状の書き方を6つの記事でフルサポートしています。
気になる記事をタップで読んでみよう↓
\まとめ記事はこちら/