教育実習って給料が出るの?(結論:出ません)

「教育実習って給料がもらえるのかな?」
「実習中の生活費が心配…」
と思っている教育実習生も多いのではないでしょうか。
教育実習は2週間から4週間と長期間にわたります。
その間、どのように生活していくのか、経済面での不安を抱える大学生も多いです。
教育実習で給料が支給されれば良いのですが…。
この記事では、「教育実習と給料」「教育実習のお金を貯める方法」について詳しく解説します。
- 教育実習中の給料について
- 実習にかかるお金について
- 実習期間を乗り切るためのお金の貯め方
記事を読むことで、教育実習に向けた経済面での準備を整えられるようになりますよ。
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教育実習には給料は出ません

結論から言うと、教育実習中に給料は支給されません。
無給です。無給!0円!
教育実習に限らず、
- 保育実習
- 看護実習
- 歯科衛生士実習
など、ほとんどの「実習」も同じように給料無しで行われています。
(ホテル業界など一部の業界では実習期間中も給与が支給されるケースがありますが、教育実習では給料が出ることはありませんね。残念。)
実習生の立場としては残念ですが、実習は仕事ではなく「学びの一貫」なので、しょうがないですね。
教育実習生は、もちろん給料をもらうことができませんよね。
同じように、教育実習生を受け入れる担当の先生(実習指導教諭の先生)も、追加の手当一切なしなのです。
実習担当の先生は、
- 追加の手当など一切なし
- 実習生指導に関わる業務増
- 通常業務もいつもどおり降ってくる
という、まぁまぁ大変な思いをしながらも快く引き受けてくださっています。
(私も教育実習担当として実習生を指導したことがありますが、手当一切なしでした)
教育実習生も給料なくて「えー…」と思っているかもしれませんが、
教育実習担当の先生も手当0で頑張ってくださっているので、お互い様で頑張っていきましょう。
教育実習中は給料なし、バイトNG

さらに厳しいことに、教育実習期間中は原則アルバイトが禁止されています。
(大学によっては明確に「実習中のバイトは禁止」と定められています。一度ご自身の大学の規定を確認してみてくださいね。)
そもそも教育実習中はすることが多く、忙しいので、バイトが許可されていたとしても、シフトに入りたくないと感じることでしょう。
つまり、「給料・収入なし」の状態で、2週間から4週間を過ごさなければならないのです。
さらに大変なことに、教育実習にはけっこうお金がかかります。
宿泊費の有無によって金額は大きく変わりますが、だいたい以下ぐらいのお金が必要です↓
- 宿泊費が必要な場合(今の家や実家から通えない場合)
→約78,000〜120,000円 - 宿泊費が不要な場合(今の家や実家から通える場合)
→38,000〜70,000円
教育実習で必要な費用について詳しく知りたい方はこちらもチェック↓

給料無し・バイトNGの状況で、教育実習に必要なお金も捻出しなければならない。
…果たして、どうやって教育実習を乗り越えればよいのでしょうか。
教育実習では給料が出ないので事前にお金を貯めるしかない!

給料が出ない教育実習を乗り切るためには、「実習前にしっかりとお金を貯めておくこと」です。
それしかありません。
おすすめのお金の貯め方としては、
- 現在のバイトに「スキマ時間バイト」をプラスする
- 高単価・高時給バイトで一気に稼ぐ
- 在宅でできるバイトをして作業時間を増やす
などがあります。
これらの、教育実習費を稼ぐことができる神バイトをこちらの記事でまとめました↓

現在バイトをしている人も、していない人も、一度チェックしてみてくださいね。
(楽に大きく稼げるバイトもあります)
まとめ:教育実習中は給料が出ないので、事前にお金を貯めておこう

教育実習中の給料について紹介してきました。
まとめると、
- 教育実習と給与の関係
- 教育実習中は給料が支給されない(無給)
- 他の職種の実習も基本的に無給
- 実習指導教諭も追加手当なしで指導を担当
- 実習期間中は原則アルバイト禁止
- 実習前に十分な貯金をしておく必要がある
教育実習は無給で費用負担も大きいため、事前の経済的な準備が重要です。
計画的に貯金をして、充実した実習期間を過ごせるよう準備しましょう。
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