教育実習の「楽しいエピソード」10選&楽しむための3つのコツ

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教育実習の「楽しいエピソード」10選&楽しむための3つのコツ

「教育実習って大変そう…」
「教育実習が楽しかった、というエピソードを知りたい」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに教育実習は大変な面もありますが、実は多くの実習生が「楽しかった!」という感想を持って帰ってきているのも事実です。

この記事では、実際に教育実習を経験した方々の「教育実習楽しかったエピソード」と「実習を楽しむための3つのコツ」について紹介します。

この記事でわかること
  • 教育実習の楽しかったエピソード
  • 実習を楽しむためのポイント

記事を読むことで、教育実習への不安が少し和らぎ、前向きな気持ちで実習に臨めるようになりますよ。

目次

教育実習の楽しかったエピソード10選

教育実習の楽しかったエピソードを、実習にいった先輩方にアンケートを取って聞きました。

それぞれ見ていきましょう。

授業・日常生活が楽しい

勉強嫌いの子が、わたしの準備した授業でにこにこ楽しそうにしてくれている様子を見たときには、苦労が報われる気持ちになりました。また、最終日に子どもたちからお礼の発表があり、忙しい中気付かない内に準備してくださった担当の先生に感激しました。
〈20代女性・附属小学校2年生で実習〉

授業中に子どもたちが目を輝かせながら活動に参加してくれる姿を見て、「教師っていいな」って心から思いました。特に実験の時は、みんなが興味津々で積極的に取り組んでくれて、教えることの楽しさを実感できました
〈30代女性・母校小学校3年生で実習〉

一番楽しかったのは、小学校の実習でした。私は、小学生2年生の担当でした。給食を作ったあとは、子どもたちと給食を食べて、園庭で遊んだり、自分で作った紙芝居を読んだりしましたが、子どもが最高に可愛かったです。
〈30代女性・母校以外の公立小学校での栄養教諭実習〉

教育実習の思い出は、最終日に担当の先生から「〇〇さんの授業を受けて、理科が好きになったって言ってる生徒がいたよ」って教えてもらえたことです。不安だらけの実習だったので、すごく嬉しかったです。
〈30代男性・母校中学校2年生での実習〉

実習前は本当に不安でいっぱいでしたが、実際に行ってみたらすごく楽しかったです。
毎日の授業準備は大変でしたけど、その分やりがいもありました。特に最終日、担当クラスの生徒たちから色紙をもらった時は感動で泣きそうになって。
そして、なぜか気持ちを紛らわすために一発芸をしちゃったんですが、それも今となってはいい思い出です。
実習に行けて本当によかったです。
〈20代女性・母校小学校4年生で実習〉

行事が楽しい

課外の時間に、一緒にバレーボールなどをしました。そういう授業以外の時間に生徒とたくさん話すことで、多くのコミュニケーションが取れて楽しかったです。その後、担当クラスをバレーボール大会で応援し、いきいき活動できました。
〈50代女性・母校以外の公立中学校2年生で実習〉

実習中キャンプに同行することになり、生徒が浴衣をきる出し物をすることになり、着付けを手伝ったりして楽しかったです。
〈50代女性・母校以外の中学校2年生で実習〉

教育実習中、学校の体育祭があった。生徒たちが練習を頑張っているのを、なんとか時間をつくってサポートしていた。当日、担当していたクラスの生徒から「これ、先生のもつくったよ!」と渡された。クラスTシャツを内緒で作ってくれていた。仲間だと思ってくれていたことが嬉しかったし、生徒と同じTシャツで盛り上げられて楽しかった。
〈30代女性・母校高校1、2年生で実習〉

実習生・担当の先生との思い出が楽しい

放課後、他の教育実習生と一緒に実習の準備をしたのが楽しかった。
また、教育実習生同士での打ち上げが楽しかった。
〈40代女性・母校高校1年生で実習〉

担当の先生をはじめ、たくさんの先生方が親身になって指導してくださって、毎日が学びの連続でした。特に授業の後に「ここはこうするともっと良くなるよ」とアドバイスをいただいて改善していく中で、自分が少しずつ成長していくのを実感できました。先生方の教育に対する熱意も直に感じられて、教師を目指す気持ちが強くなったのを覚えています。
〈30代男性・附属中学校1年生で実習〉

教育実習を楽しむ3つのコツ

エピソードを読んでいると、実習を楽しめた人には共通点があることがわかります。

その共通点を3つのコツとしてまとめました。

コツ①子どもたちとの関わりを大切にする

休み時間や給食の時間など、授業以外の場面でも積極的に子どもたちと関わりましょう

  • 休み時間は一緒に遊ぶ
  • 給食は楽しく会話しながら
  • 朝の挨拶を大切に
  • 放課後の部活動に参加

こういった関わりが、子どもたちとの信頼関係づくりにつながります。

そして実は、授業以外の場面で遊んだり信頼関係を築いたりしておくと、授業中の児童生徒たちの反応がいい方向へと変わってきます。

授業をうまく進められるようになるためには、授業以外で子どもたちとたくさん関わることも大切なのです。

②失敗を恐れず、チャレンジ精神を持つ

完璧を求めすぎず、新しいことにチャレンジする気持ちを大切にしましょう。

  • 実験や体験活動を取り入れた授業
  • オリジナルの教材作り
  • クラスレクリエーションの企画
  • 行事への積極的な参加

私も教育実習のときは、オリジナルの理科教材(地層を寒天で作成して、断面図を見せるもの)を作成して、児童と一緒に実験しました。

教育実習終盤で、

「先生、あの寒天の授業面白かった〜!そういえば、ストローで地層を切り取るとき、手が震えてたね(笑)」

と、クラスの子が楽しそうに思い出を振り返ってくれたのを覚えています。

オリジナルな教材や、チャレンジしている姿は子どもたちにも伝わるので、どんどん挑戦していきましょう。

③同期の実習生や先生方との交流を大切に

教育実習に一緒に行く同期がいる場合は、その人との関わりを大切にしましょう。

また、担当の先生にも積極的に質問したり相談したりすることで、より充実した「楽しい」教育実習にすることができます。

  • 実習生同士で情報交換
  • 先生方への積極的な相談
  • 放課後の準備を協力して
  • 悩みを共有

教育実習で共に頑張った同士は、その後の大学生活や、採用後にもつながりを持つことが多いです。

人とのつながりを大切にしながら、教育実習を楽しく乗り越えましょう。

まとめ:教育実習を楽しいものにするため「子どもとの関わり」「挑戦」「仲間」を大事にしよう

教育実習の楽しかったエピソードと楽しむコツについて紹介してきました。

まとめると、

  • 実習を楽しむための3つのコツ
    • 子どもたちとの関わりを大切にする
    • チャレンジ精神を持つ
    • 人とのつながりを大切にする

教育実習は確かに大変ですが、子どもたちとの関わり、新しい挑戦、人とのつながりを大切にすることで、かけがえのない楽しい経験となります。

失敗を恐れず、積極的に様々なことにチャレンジしながら、実りある実習生活を送りましょう。

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