教育実習|熱で休むときの欠席・早退連絡の仕方は?4ステップで解説

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教育実習|熱で休むときの欠席・早退連絡の仕方は?4ステップで解説

「教育実習中に体調を崩してしまったら、どうすればいいんだろう?」
「連絡する順番や方法がわからなくて不安…」

と悩んでいる教育実習生の方も多いのではないでしょうか。

体調不良は誰にでも起こりうることですが、教育実習を休むことへの不安が大きいですよね。

でも、熱が出たり、体調が悪いときには堂々と休むことが大切です。
子どもや先生方に風邪などをうつしたら大変ですから)

体調不良時の連絡の手順を知って、適切に対応することで、実習校・大学の先生方にもきちんと状況を理解してもらえるので、安心して休養を取ることができますよ。

この記事では、教育実習中に熱や体調不良で欠席・早退するときの連絡方法について解説します。

この記事でわかること
  • 教育実習中に休むときの連絡手順
  • 早退する場合の対応方法
  • 体調不良時の注意点

記事を読むことで、万が一の体調不良時にも慌てることなく、適切に対応できるようになりますよ。

目次

教育実習を休むときの欠席連絡4ステップ

教育実習中に熱などの体調不良で休まなければならない場合は、以下の4つのステップで対応しましょう。

STEP
学校に電話する(朝一番)

まずは実習校の職員室に電話で連絡を入れます。

(実習先の学校の電話番号をスマホに登録しておくと安心ですね。もし電話番号がわからない場合は、Googleで学校名を検索したら出てきます)

電話連絡をするときの注意点は以下のとおりです。

  • 出勤時刻より前に必ず連絡
  • 「教育実習生の○○です」と名乗る
  • 体調不良の症状を具体的に説明
  • 担当教諭が不在の場合は伝言をお願いする

文例としては、

「おはようございます。教育実習生の◯◯です。体調不良で欠席の相談をしたいと思っているのですが、◯◯先生(担当の先生)はいらっしゃいますか?」

と伝え、教育実習担当の先生(もしくは教頭先生)に変わってもらいましょう。

そして、教育実習担当の先生と「体調不良の症状」と「今日どうすればいいか」などの話をしましょう。

担当の教諭が不在の場合は、伝言もお願いしておきましょう。

STEP
大学に電話する

次に、大学の実習支援課や教職課程の担当窓口に連絡します。

実習支援課や教職課程の担当窓口では、以下のことを伝えます。

  • 教育実習を欠席することを報告
  • 体調不良の状況を説明
  • 実習校への連絡済みであることを伝える
  • 必要に応じて指導教員にも連絡

また、大学の指導教員にも連絡が必要かどうかを質問し、必要であれば連絡を済ませるようにしましょう。
(個人的には大学の指導教員にも連絡するのを推奨します)

STEP
病院受診などをして、回復に専念する

体調回復を最優先します。

症状に応じて病院を受診し、長期間休む可能性がある場合は診断書をもらっておくことをおすすめします。

十分な休養を取り、水分と栄養をしっかり補給して、回復に専念しましょう。

ポイント
  • 症状に応じて病院を受診
  • 診断書をもらっておく(長期休む可能性がある場合)
  • 十分な休養を取る
  • 水分・栄養補給を心がける
STEP
放課後に学校へ電話する

授業が終わり、先生方が一段落つく16時頃を目安に、再度実習校に電話を入れます。

指導教員の先生に体調の回復状況を報告し、翌日の出勤が可能かどうかを相談します。

また、翌日から復帰できる場合は準備物についても確認しておきます。

電話の最後には、ご迷惑をおかけしたことへのお詫びと、対応への感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。

ポイント
  • 体調の回復状況を報告
  • 翌日の出勤の可否を相談
  • 必要な準備物の確認
  • お詫びと感謝の言葉を忘れずに

教育実習を早退するときの4ステップ

実習中に体調が悪化した場合は、以下の手順で早退の対応をします。

STEP
担当教諭に報告する

まず担当教諭に状況を報告します。

具体的な症状と、いつから体調が悪化したかと早退の必要性を丁寧に説明し、早退の許可を得ましょう。

早退にあたって書類が必要な場合もあるので、確認すると安心です。

また、翌日の出勤の相談と担当していた業務の引継ぎ内容もしっかりと確認しておきましょう。

ポイント
  • 具体的な症状を説明
  • いつから体調が悪化したかを報告
  • 早退の必要性を説明し、許可をいただく
  • 翌日の出勤について相談
  • 担当していた業務の引継ぎ内容を確認
STEP
管理職に伝える

次に教頭先生や校長先生に報告を行います。
(基本、教頭先生に伝えれば大丈夫です)

この際、担当教諭の了承を得ていることを必ず伝えましょう。

早退の許可をいただき、翌日の出勤について確認します。

ポイント
  • 担当教諭の了承を得ていることを伝える
  • 早退の許可をいただく
  • 翌日の出勤について相談
STEP
早退する

早退前に必要な持ち物の確認と、翌日の準備物のメモを取ります。

また、1人で安全に帰宅できそうかも考え、体調が著しく悪い場合は、タクシーの利用も検討しましょう。

そして、荷物はきちんと整理し、片付けてから退校します。

STEP
大学に連絡する

最後に、大学の実習支援課に報告を入れます。

早退したことを報告し、体調不良の状況と実習校での対応状況を説明し、翌日の予定について相談します。

また、必要な事務手続きがある場合があるので、そのことについても確認しておきましょう。

ポイント
  • 早退の報告
  • 体調不良の状況説明
  • 実習校での対応状況を報告
  • 翌日の予定について相談
  • 必要な事務手続きがあるか確認

まとめ:体調不良時は早めの対応を心がけよう

教育実習中の体調不良時の対応について紹介してきました。

まとめると、

  • 休むとき・欠席連絡
    ①学校に電話する(朝一番)
    ②大学に電話する
    ③病院受診などをして、回復に専念する
    ④放課後に学校へ電話する
  • 早退するとき
    ①担当教諭に報告する
    ②管理職に伝える
    ③早退する
    ④大学に連絡する
  • 連絡は決められた順序で確実に行う
  • 体調不良の程度は正直に伝える
  • 無理は禁物、回復を最優先する
  • 早退した分のフォローは後日しっかりと行う

教育実習は単位取得に関わる重要な機会ですが、体調管理も同じくらい大切です。

早めの対応して、実習全体への影響を最小限に抑えるようにしましょう。

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