教育実習で寝坊!?遅刻するときにどうしたらいいか解説

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教育実習で寝坊!?遅刻するときにどうしたらいいか解説

「教育実習中に寝坊してしまった…」
「どうしたらいいんだろう…」

と焦っている方もいるのではないでしょうか。

教育実習中の寝坊は避けたいものですが、慣れない環境や多忙で眠れない日々が続いたら、睡眠リズムが乱れてしまうこともありますよね。

この記事では、万が一、教育実習中に寝坊して遅刻する場合の具体的な対処法について、元教育実習担当教員の経験を交えて解説します。

この記事でわかること
  • 寝坊したときの連絡手順
  • 学校到着後の対応方法
  • 今後の防止策

記事を読むことで、冷静に状況に対応する方法を理解することができますよ。

目次

寝坊で教育実習に遅刻!?まずは落ち着いて学校へ連絡

寝坊に気づいたら、まず深呼吸をして冷静になりましょう

焦ってもいいことありません。3回ゆっくり深呼吸をしましょう。

そして、心が落ち着いたら、できるだけ早く学校に連絡を入れることが大切です。

実習先の学校へ電話をしますが、連絡のタイミング(朝起きた時間)によって、連絡する相手が変わってきます。

  • 指導教員の先生が職員室にいる時間帯(通常は朝の8時前後)
    →直接指導教員の先生へ繋いでもらいましょう
  • 既に指導教員の先生が教室に向かっている時間帯
    →教頭先生に繋いでもらいましょう

指導教員の先生や教頭先生に電話を繋いでもらったら、まずは正直に

「寝坊してしまいました。すみません。」

と謝罪をしましょう。
(下手に嘘をつくと逆効果です)

そして、謝罪をした後は、以下のことを伝えます。

  • 予想される到着時刻を伝える
  • 到着するまでに、自分がする授業等が入っていないかスケジュールの確認
  • 必要に応じてスケジュールの調整を相談する

誠実な態度で状況を説明し、相談に乗ってもらいましょう。

また、予想される到着時刻を伝えるときには、1つポイントがあります。

それは、予想される到着時刻は、少しゆとりを持って伝えること

というのも、到着までに30分時間がかかるのに、

(本当は30分かかるけど)あと15分で着きます!」

などと時間を短く見積もって言ってしまうと、

  • 準備不足・忘れ物などがあると、その日の実習に支障が出る
  • 通勤を急ぐことになって、交通事故のリスクが上がって危険
  • 到着予定時刻に間に合わなかったときに、先生方からの信用が下がる

と言った感じで、何一ついいことがありません。

到着までの時間は、少しゆとりをもって伝えるようにしましょう。
どうせ遅刻しているので、5分10分ゆっくり着いても一緒ですよ〜

教育実習に遅刻するときは、落ち着いて出勤しよう

朝、遅刻の電話連絡が終わったら、準備を整えて出勤します。

寝坊したら誰でも焦るものですが、この焦りが交通事故につながる危険性があります。

遅刻を少しでも短くしたい気持ちは分かりますが、安全が最優先です。

以下のような行動は絶対に避けましょう。

  • 急いで走らない(特に駅のホームや階段)
  • 信号無視をしない
  • 自転車・自動車での危険な運転をしない
  • 公共交通機関でのマナー違反をしない

普段以上に周囲への注意を払い、安全確認を徹底しましょう。

万が一事故を起こしてしまうと、遅刻以上に大きな問題となってしまいます。

(遅刻は大した問題ではありませんが、交通事故は大問題です!)

教育実習校に着いたら、正直に遅刻を謝罪しよう!

学校に到着したら、指導教員の先生・管理職の先生に直接謝罪します。

言い訳をせず、正直に状況を説明し、二度と同じミスを繰り返さないことを約束しましょう。

また、その日の出勤が終えたら、大学の実習支援課や教職課程の担当窓口に連絡し、

  • 本日、実習に遅刻したこと
  • 滞りなく(?)本日の実習を終えたこと
  • 再発防止に務めること

を伝えましょう。

そして、今後同じようなことが起きないよう、以下のような対策をするのがおすすめです。

  • 複数の目覚まし時計をセット
    →スマートフォンのアラームに加えて、目覚まし時計も用意する
  • 就寝時間を早めに設定
    →十分な睡眠時間を確保する
  • 前日のうちに準備を済ませておく
    →朝の準備時間を短縮する

スマホのアラームだけじゃ起きられない方は、こちらの目覚まし時計は大音量でおすすめ。
朝が苦手な方はチェックしてみて↓

「音で起きるのは苦手…」という方は、光目覚まし時計もいいですよ。
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遅刻は決して良いことではありませんが、誠実な対応と再発防止への真摯な姿勢があれば、必ず挽回のチャンスがあります。

寝坊じゃないけど遅刻する場合も「すぐに連絡」が鉄則

「電車が遅れて、学校到着が10分遅れそう…」
「交通事故が起きてて、車が大渋滞…」

など、寝坊じゃないけど教育実習に遅刻することもありますよね。

そのような場合も、すぐに教育実習先に電話連絡をして、遅刻することを伝えましょう。

教育実習(というか、社会に出たら)では、報告・連絡・相談が大切です。

「5分ぐらいの遅刻ぐらい、連絡しなくてもいっか…」

という考えは捨てて、逐一、報告・連絡・相談(報連相)するクセを付けておきましょう。

まとめ:寝坊などで教育実習を遅刻する場合は、すぐに学校へ連絡しよう

教育実習中の遅刻・寝坊時の対応について紹介してきました。

まとめると、

  • 遅刻に気づいたときの初期対応
    • まずは落ち着いて深呼吸をする
    • できるだけ早く学校へ連絡を入れる
    • 指導教員または教頭先生に謝罪と状況を説明
  • 学校への連絡時の重要ポイント
    • 正直に寝坊を認めて謝罪する
    • 到着予定時刻はゆとりを持って伝える
    • その日のスケジュール確認と調整を依頼する
  • 通勤時の注意事項
    • 安全を最優先する
    • 走る、信号無視など危険な行動は絶対に避ける
    • 公共交通機関でのマナーを守る
  • 事後対応と再発防止策
    • 学校到着後、関係者に直接謝罪
    • 大学の実習支援課にも報告
    • 複数の目覚まし時計の活用
    • 就寝時間を早める
    • 前日の準備を徹底する

寝坊による遅刻は避けるべきですが、万が一の場合は誠実な対応と再発防止への真摯な姿勢が重要です。

また、寝坊以外の遅刻の場合も、すぐに連絡を入れることを徹底し、報告・連絡・相談を習慣化するようにしましょう。

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